左翼人士の性犯罪に思う
2023-03-11


 日本共産党の地方幹部が女子トイレで盗撮してこの1月に逮捕された事件があり、さらにこの人が女子大生の自転車に体液を付けたこと等で8日に再逮捕されたというニュースがありました。 [URL]

 常習犯のようですから、余罪がかなりあるでしょうねえ。 本来人権に非常に敏感であるはずの左翼・革新系に性犯罪が意外と多いというのは、拙ブログ・HPでもかつて何回か取り上げました。 

 ですから私には、またか、右も左も同じ穴のムジナ、左の方は「人権」を呼号するだけに罪が重いと言えるだろう、という感想です。

 そういえば韓国でも、人権派弁護士としてセクハラ問題等に取り組み、ソウル市長にまで登りつめた人が、実は女性秘書に悪質なセクハラを続け、告発されたとたんに自殺したという事件がありましたねえ。 また民主化闘士として有名な詩人なんかも、トンデモないセクハラをしていたことが明らかにされています。

 ここで思い出すのは「任錫均」です。 1960年代後半に韓国の朴正煕軍事政権から弾圧を受けたとして日本に密入国し、大村入管収容所に収容され、特在だったかで釈放されていたように記憶しています。 その時に彼は韓国の軍事政権と癒着する日本の自民党政権を糾弾する闘士として登場し、日本各地で講演を繰り返し、彼を守る運動が繰り広げられ、彼はまるで英雄みたいな扱い受けていました。 実はこの任錫均が大の女たらしで、支援団体に参加する若い女性をそれこそ次から次へと犯していくのでした。 しかし反体制組織内のことでしたから、警察沙汰になることはなく、つまりは女性側が泣き寝入りするしかなかったのでした。 もう50年以上も昔の話ですが、これを思い出します。

 こういう類の事件は昔から内々の出来事として処理されてきたのですが、最近になって報道されるようになったという印象を持ちます。 しかし日本でも韓国でも報道されるのはごく一部でしょうから、表面化しなかった事件は今でもかなり多いだろうと推測できます。 下記をご笑読いただければ幸い。

【拙稿参照】

活動家によるレイプ事件考     [URL]

それは泣き寝入りではなく自殺だった [URL]

解放運動の「強姦神話」      [URL]

人権派ジャーナリストの性暴力事件  [URL]

暴力にみる民族的違和感  [URL]

相次ぐ有名人の性暴行事件    [URL]

韓国Me too運動の記事     [URL]

Me Too:韓国を揺るがす著名文化人のセクハラ暴露 [URL]

韓国民主化世代の性犯罪  [URL]


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