かつて在日朝鮮人教育を訴えていた活動家は、日本が国際化するためには日本人は在日教育に関心を持たねばならないと主張していました。 また日本の教師たちも「在日韓国・朝鮮人生徒の教育を考える会」とかの組織をつくって知識・経験を交流していました。 しかしそういった活動家や教師は、今多くの外国人が来日して国際化している日本においてその子弟教育が問題になっている現状に対して、有益な助言を提起できていないと思います。
ところで韓国でも外国人労働者が多数来ているので、同じような問題を抱えていると思うのですが、ニュースには出てきませんねえ。 なお多文化家族(韓国人男性のもとに外国人女性が嫁に来た家庭)における子弟の教育問題については、たまに出てきます。
【拙稿参照】
韓国の多文化家族の子供たち [URL]
大阪の民族学級―本名とは何か [URL]
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