コメント(全10件)
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辻本 ― 2019-11-13 04:54
闇船は不法でしたが、来日にはこれを使った朝鮮人は多かったようです。 朝鮮と日本の往来の手段として、かなりの割合があったと見るべきでしょう。
当時、朝鮮人が故郷に帰ろうする人は少なかったですねえ。 やはりある程度お金を儲けてからでないと、帰る気持ちはなかったようです。 故郷に帰っても、働く場所がありませんでしたから。
必死で働いていましたから、お金がないということは、なかったでしょう。 しかし酒や博打にうつつを抜かす人もいましたから、一文無し状態も結構いたようです。
脱走を承知の上で雇うような会社なんて、あり得ません。
反日種族主義の論には、批判もあるでしょう。朝鮮人労働者が何故逃亡したか。これは当時の断片的な資料のみで議論しても答えは出ない。
似たようなことは今でもあります。自分の実力では採用されそうもない大企業に採用された。どうしよう、何か騙されてないかと危惧する。そんな時は、まずは就職し、期待と違ったら、ばっくれる(脱走)なんてよくあることです。天国か地獄かは、行ってみないとわからないものです。
当時の朝鮮人の脱走を、現状と比較することですね。
しんのすけ ― 2019-11-20 16:45
私のコメントに返事を下さりありがとうございました。
徴用工問題については、興味があるので調べていますが、調べれば調べるほど分からなくなる状態です。
第一に、脱走した朝鮮人がどうやって職を見つけ生き延びたかということです。辻本さんも、脱走者と知って雇うことはありえないと言っています。募集、官斡旋で来た朝鮮人は協和章で管理されていましたが、それを持っていなければ脱走者とわかってしまうし、関釜連絡船の切符も買えません。闇船で朝鮮へ帰るのも日本で職を探す以上のリスクと金がいるでしょう。
第二に、これすら分かっていないのですが、逃亡率30%とどの本にも書いてありますが、それが逃亡に成功した率なのか、逃亡したが失敗した率も含んでいるのかということです。
最後に5月31日の在日韓国人の徴兵についてコメントしました。読んでいただけると嬉しいです。
辻本 ― 2019-11-21 00:22
>脱走者と知って雇うことはありえない
徴用令による徴用工なら、脱走自体が罪になります。
それ以外の「募集」「官斡旋」の場合は罪になりません。従って、あり得ます。
辻本 ― 2019-11-21 10:25
>朝鮮人は協和章で管理されていましたが
「協和章」とは、いったい何? 初めて聞く言葉です。
「募集」「官斡旋」はその名の通り、日本での職場の紹介です。 紹介された職場から脱走しても、罪にはなりません。 合法的滞在は維持されます。
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