ヘイトにさらされた帰化者―新井将敬
2022-09-22


結局、帰化者はかつての同胞から冷たい目で見られながら、有名になって目立ってくると日本人から憎悪と中傷の対象となった、ということです。 そういえば、今でもユーチューブなどでは「あの人は、実は帰化者だった」という暴露記事のようなチャンネルが多数ありますね。 元外国籍であることがその人の弱点ととらえて、何かの機会にヘイトしようと虎視眈々と狙っているようです。 醜悪な日本人は、昔も今も変わらずに存在しています。

 今回は朴一『<在日>という生き方』(講談社選書メチエ 1999年11月)を参考にして、当時を思い出しながら書いてみました。

【拙稿参照】

国籍を考える―新井将敬    [URL]

52年前の帰化青年の自殺―山村政明(1) [URL]

52年前の帰化青年の自殺―山村政明(2)[URL]

52年前の帰化青年の自殺―山村政明(3) [URL]

青木理・金時鐘の対談―帰化(1)   [URL]

青木理・金時鐘の対談―帰化(2)   [URL]


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