日本のカニバリズム

コメント(全2件)
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河太郎 ― 2013-12-19 11:31
>昔の日本にもカニバリズムがあったと言ってあげても、

ほほう、いかにも上から目線ですね。「優越感」ですか。

>えっ!まさか!!極めて特殊例外!!というような反応がほとんどです。

以前の投稿にも書きましたが、中国系アメリカ人が中国のは「身に付いた人肉食」とよんでいたように、日本人のそれは「身に付いた人肉食」なのですか?

1年前か、数か月前の韓国の新聞に、中国製の人肉入りカプセルが韓国で販売されていた事件が摘発されたと載っていました。

日本でそのようなカプセルを売る商売が成り立つとは誰も思わないでしょう。

>もしこんな研究をしていたら、糾弾されていたでしょうねえ。

つまりこのことは、日本人のそれは「身に付いた人肉食」ではないことを意味しているのではないですか。つまり人肉食は人間としては恥ずべきことである、身の毛がよだつ、想像をするのでさえ不愉快な事、と日本では考えられていたという証拠でしょう。

>日本のカニバリズムをなかったことにして、他民族のカニバリズムを取り上げて優越感を持つのはレイシズムと言わざるを得ません。

ネットで中国人の所構わずの排便が写真いりでアップされているのを何度か見ました。電車の中、スーパーの床の上、衆人の目のある路上など。

これらものアップもレイシズムなのですか。

日本でもかっては野糞という習慣はありましたが、その時でも電車の中、デパートの床などの排便はありませんでした。

トイレの設置が登山口でも常態化、あるいは携帯トイレ考案などで野糞は廃れたと思います。

日本にもかって特別の場合にトイレ以外の排便があったからといって、今の中国の公然排便を指摘するのはレイシズムというのは、おかしいでしょう。
かい ― 2013-12-21 13:53
レイシズム(人種主義)がはっきり悪とされたのは、戦後のことだと思います。戦前は、反ユダヤ主義のような人種主義がまかり通っていました。アメリカでは、黒人は劣等人種と考えられていました。
おそらく、ナチスのユダヤ人虐殺に対する反省から、人種主義批判が高まったものと思われます。
戦前は、知識人でも、人種、民族間の優劣を論じるのは世界的に良くないこととは考えられていなかったと思われます。
反ユダヤ主義など、別にナチスに特有の思想ではありません。
その意味で戦前の桑原博士の例を持ち出してもあまり意味はないように思いますが。
また、日本のカニバリズムの例として、刑死者の臓器を煮出して煎じ薬を作ったことを上げておられますが、そもそも江戸時代に刑死者がそんなに多かったのでしょうか、犯罪自体がかなり少なかったように思いますが、もし、そうなら、かなり限定的な例でしょう。

中国での食人についてよくは知りませんが、文化大革命時代にあったといわれています。われわれの同時代にあったというのはかなりショッキングです。
ただ、中国は広く、多文化多民族ですからね。ごく一部にあったことなのでしょう。これをもって中国人を食人民族のごとくいうのはおかしいでしょうね。

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